【簡単】人工毛のウィッグをコテできれいに巻く方法!元のカールに巻き直すには?【Q&A】

こんちゃす!脱毛系女子のさなです。

人工毛のウィッグの毛先がチリチリしてきてしまって

ヘアアイロンで伸ばしたはいいけど

ウィッグの元のカールが全く無くなってしまった。

コテで巻きなおそうと思ってもうまく巻けない!たすけてええ!

という質問を頂いたので今回は

コテで人工毛ウィッグをきれいに巻きなおすコツを解説するぞ!

私も初めて人工毛ウィッグを使ったときに経験したからわかる。

普通の髪の毛を巻く感覚で巻いてみると

びっくりするくらいうまくいかないんだよね。

ただ変なクセをつけただけみたいんになる。

コツとしてはね、「しばらく冷ますこと」なんだけど、

実際やりながら写真撮ったので画像と共に解説します。

今回はコテを使ってウィッグをスタイリングします。

ヘアアイロンでも出来るけどかなりレベル高いっつーか難しいんでコテでやろう

ウィッグをコテで巻くときに用意するもの

  • コテ…なんでもOK。太さによってカールの強弱が変わるのでお好みで。今回私が使ったコテはヴィダルサスーンの25㎜の細めのコテです。(細めだとカールが強くついてボリューミーになる)。

  • ブラシ…人工毛をブラッシングするのでウィッグ用のブラシが良いです。金属で出来たこういうのね↓
    ウィッグ用のヘアブラシ

STEP1.自分のウィッグの耐熱温度を確認しよう

◆人工毛・人毛MIXウィッグは耐熱温度の確認をしよう

ウィッグ

人工毛ウィッグというのは化学繊維(ファイバー)で出来ているので

そのウィッグの耐熱温度を超える高温でアイロンやコテを使ってしまうと

溶けてしまうので注意!

だいたいどこのウィッグメーカーも130~180℃の耐熱温度で作られてます。

私が持ってるリネアストリアの人工毛ウィッグは180℃耐熱。

でもだからといって耐熱温度180℃のウィッグに

180℃MAXで温度セットしたコテを使うのはやめておこう!

180℃よりも熱が伝わりやすい状態になっているかもしれないし、

150~170℃くらいでもきれいにカールがつくのでこのくらいが安全と思ってます。

コテの温度

私が持ってるコテでは165℃に設定してます。

あと最近のウィッグではあんまりないと思うけど

そもそも「非耐熱」のウィッグもあるので確認大事。

人毛ウィッグに関しては「本物の人の毛」なので

地毛と同じようにコテやヘアアイロンが出来ます。

STEP2.ウィッグをシャンプー&ブラッシングしておく

ウィッグ

ウィッグに汚れがついていたり、

絡まっていたりするとうまくカールが付かないので

シャンプーをして、ブラッシングして

ウィッグをきれいな状態にしてから巻いていくよ。

ウィッグのシャンプーの仕方は「【画像で解説】人毛ウィッグ・人工毛ウィッグを長持ちさせる洗い方【傷まない】」で解説してます。

あと、ウィッグがチリチリしてしまってる状態でも

カールが付きにくいので先にヘアアイロンで真っすぐにしておこう!

人工毛ウィッグのチリチリの直し方は簡単すぎ!人工毛ウィッグの縮れ・チリチリを一瞬でまっすぐに直す方法」で解説してます。

◆ウィッグのスタイリングは装着しながらすると◎

ウィッグを巻いたりセットするときは

ウィッグスタンドに置いてスタイリングするよりも、

ウィッグを装着したままスタイリングするほうがイメージ通りになりやすいのでおすすめ。

私はいつも後ろ側だけはやりずらいのでスタンドに置いてやってる。

◆リネアストリアの人工毛ウィッグで実践

↓買ったばかりの頃はふんわりカールが付いていました。

新品のウィッグを着けている

この微妙~なカールは再現が難しくて未だ研究中(;;)

↓チリチリしてきたのでヘアアイロンで真っすぐにしました。

ストレートウィッグを着けている写真

STEP3.毛を少量ずつ手に取ってコテで巻く

毛束の量

◆ポイントは毛を少なめにとって巻くこと

ウィッグを巻くときに毛を多めにとってしまうと

毛全体にコテの熱が伝わりにくくなってしまうので気持ち少な目で巻くこと!

毛を巻いている

◆毛先から巻くのも根元から巻くのもお好みで

コテを最初に巻いた場所が1番熱が伝わるのでカールが強く付きます

例えば、顔周りにボリュームを出したかったら顔周りから巻いていく。

毛先を重ためにしたかったら毛先から巻いていく、とかね。

あとはコテの太さによってもカールの強さは変わるので

そこらへんは好みのヘアスタイルによって調節すればOK。

 

STEP.4【最重要】巻いた毛束を手のひらでしばらく冷ます

たぶん人工毛のウィッグがうまく巻けない!って人は

ここをしっかりやればきれいに出来るようになると思う!!

人工毛のウィッグは熱によってやわらかくなる性質があるので

温かいまますぐ離してしまうと重力と共にカールが伸びてしまいます。

そして熱が冷えていくときに形がつくようになっているので、

キレイにカールを付けるようにするには

コテで毛を一束巻いたらその形のまま

手のひらで5~10秒くらい冷ますこと。

巻いた毛を手のひらに乗せている

毛束を巻いたらコテを逆さにして手のひらに落とすとそのままストンと落ちるよ。

巻いた毛を手のひらに乗せるところ

毛束を触ってみて冷たくなってたら離してOK。

カールの付いたウィッグの毛

くりん♪としっかりカールが付きました。

あとはこれを繰り返して、自分がしたいヘアスタイルに向けて巻いていくだけ!

私はいつも毛束を手のひらに持ったまま

10秒くらいフーフーしてた。(それでも出来るぞw)

調べてるときに発見したんだが

保冷剤を手に持って手のひらを冷やしておくという技もあるらしい!

知らなかったー。

うん・・

手のひらをフーフーするより早いと思う。

でも慣れてるので私はいつも通りフーフーしながら巻きまして

↓こんな感じにしました。

巻いたウィッグの比較画像

装着したウィッグの比較画像

ね!巻けたでしょーー!!

スタイリングはあんまり上手くありませんが

素人でもこれくらいは出来ると思ってもらえたら!

カールのウィッグを着けている様子

コテを使う前にウィッグを「水分で濡らす」のはNG!

ネットで調べていると、コテやアイロンを使う前には

「ウィッグを水で濡らす」って書いてあるんだけど

ウィッグが傷んでしまう原因になるのでやらないほうがよいです。

確かに濡らした方がカールつきやすくね??って思うけど

まぁそうなんだけどね

んじゃ何故毛を水分で濡らすのかというと

水分で湿らせることによってアイロンの熱が毛に伝わりやすくなるからですね。

Yシャツとかのしわをアイロンで伸ばすときに蒸気使ったりするのと同じだね。

ただ濡れている状態というのは毛が傷みやすい状態でして

より毛に強い熱を与えることにもなるので

カールは付きやすいけど毛は傷むということになっちゃいます。やだね。

(人毛MIXなんて本物の毛が混ざってるから特に傷む)

あんまり使わないファッションウィッグだったらあんまり気にならんのかもだけど

私のような脱毛症なために安くはないウィッグを毎日使っている人にとっては

ウィッグは長く使いたいし、大事にしたいんだ。(切実)

出来ればウィッグは痛めたくないと思うので、これは書いておきました。

それでも難しいからカールをつきやすくしたいって時は

薬局とかに売ってるような、

アイロン等の熱からダメージを守る系のスタイリング剤で軽く濡らせばOKです!

人工毛ウィッグをきれいに巻くコツまとめ

①自分のウィッグの耐熱温度を確認する

②ウィッグをシャンプー&ブラッシングする

③毛束は少なめに巻いていく

④毛束は巻いたら手のひらで冷ます!

買ったときのように100%元に戻すのはやっぱり難しいかもしれないけど、

ヘアスタイルによっては全然可能だと思う!

私はこうしたいな~と思うヘアスタイルの作り方を(美容師さんとかの)YouTubeで探して、

それを見ながらいつも手のひらをフーフーしてます。

思ったより長くなったな・・参考になれば激嬉しいです!!!

今回使ったウィッグのレビューは▼
【全力で口コミ】リネアストリアの天使のエマを5カ月使ったので着画レビューと感想

 

コメント

  1. アバター より:

    リクエストしたお題で書いていただきありがとうございます!
    ぜひ参考にさせていただきます。
    ゆるい大きなウェーブは、やはり難しいんですね…。わたしもいろいろ研究してみます。

    • さな さな より:

      こちらこそありがとうございます!
      ゆるいウェーブは太いコテでさっと巻くとそれっぽい感じになるのですが
      もう少しうまく出来るようになったらまた更新しますね(;´Д`)