こんにちはー。脱毛系女子のさなです。
私たちは人毛の医療ウィッグを主に使いますよね。
人工毛だって全然使うと思うけど。
これ・・誰の毛なんだろ?とか考えたことありますか?
私たちは自分のハゲを隠すために使うから考えもしないかもだけど
紛れもなく人と一緒に生きてきた大切な毛なんだよなぁ
アジアの国から毛は日本へやってくる
日本人の髪質に一番近いのは中国やインドなどの黒髪です。
その人たちが髪を切って売ってくれます。
中でも農村部や田舎の子供・女性たちの毛は
シャンプーやトリートメントで傷んでないからとてもキレイです。
(そういう文化がないからね)
あとはインドの出家する女性が髪を剃るときとかも売られる。
逆に都会の人の髪の毛はカラーやパーマで傷んでて使い物になんない。
髪の毛はいいお金になるし、自然に伸びてくるし
売るために伸ばしている女性なんかもいるそう。
でも売るつもりはないけど髪の毛のブローカー(買取人)が交渉して
売ってもらうってこともあるみたい。
その様子。in中国
画像引用元:http://www.katurawith.com/natural/factory/market1.htm
日本円で約12500円で交渉成立。
親御さんは教育費の工面として賛成だったけど
女の子は大事に伸ばしてた髪だからちょっと複雑そう。
な、なんかごめんよ・・!!!
(切ったあとは特に気にする感じもなさそうだったみたいよかった)
なんだかこういう風に人毛のウィッグが
私の手元にやってくるんだなぁと思ったら感慨深いもんがある。
自分の毛でウィッグを作ることもできる
今は自分の毛を取っておいてウィッグを作れるサービスもある!
すごいなー
人の毛はなんかちょっと嫌だなーとか
自分の毛なら衛生面でも安心ーとか
なんか想いとかこもってそうじゃん!?とか
そういう人に向けて。
言われてみれば自分の毛だったらなんかわかんないけど安心するね。
まぁ作れるほど毛が無いんだけどね。
私たちだったら脱毛症が完治して、長い髪を切るときに
再発した時のために作っとく?っていう使い方だね。
興味がある人はどぞー
まとめ
中国をはじめとした女性の方々、毛を売ってくれてありがとうほんと。
「所詮そういう商売じゃん」って思う人もいるかもしんないけどさ
もしこういう商売が無かったら私たちは
ハゲを全面的にさらして町を歩かなきゃいけないわけで。
自然な人毛ウィッグがあるから
気持ちが楽になってることも多いわけで
なんていうかそれを高い金払ってんだから当たり前じゃんって思いたくない私は。
だって人の一部を使ってんだもん。
お金をもらってるとはいえさ、
女の命といわれる髪を切って売るなんて
想像してみるとちょっと切ないもんがあるじゃん。
いま手元にある人毛ウィッグは
大切に使って欲しいなと思います。