円形脱毛症になったけどストレスは感じてない!?他の原因は?

こんにちは。脱毛系女子のさなです。

円形脱毛症になってしまった!

ストレスでもあったの!?って聞かれたけど

そんな自覚はないんだよなぁ、、

っていうあなた。

円形脱毛症にはストレスだけではない原因がいくつかあるんです。

特に環境の変化もないし、

ストレスじゃないと思うんだけどなぁ。

そんな時こそ要注意です。

ストレス以外の原因は主に4つあります。

  • 自己免疫疾患
  • アトピー
  • 遺伝
  • 産後など女性ホルモンの変化

自己免疫疾患

自己免疫疾患とは、簡単に言うと

本来、身体に悪い侵入物を撃退してくれる自分の免疫が

なんらかの原因で狂ってしまい、

必要なはずのもの(=髪の毛)を攻撃してしまう病気です。

もともとヒーローのはずのTリンパ球っていうのが

敵と間違えて味方のはずの毛根を攻撃しちゃうストーリー。おいおい

ちなみになんでTリンパ球がおかしくなってしまうのかは

現代の医療では原因不明すくわれない..

何年も脱毛症と戦っている患者さんは

ほぼこの自己免疫疾患であるとのことが最近の研究の有力説です。

アトピーによるもの

アトピー性皮膚炎とか、ぜんそく、アレルギー性鼻炎とか

アトピーやアレルギーを持っていることが原因になるもの。

円形脱毛症の約40%がアトピー素因をもつといわれています。

わたしも小さい頃はアトピーで皮膚がカサカサだったり

ぜんそくを起こしたりしていました。

大人になるにつれて治ったけど、発症をしたのが小学生だったから

やっぱり関係は深いはず。

いまはハウスダストとか動物の表皮がアレルギーだったりします。つらい。

遺伝によるもの

よくハゲは遺伝する!みたいに男の子が騒いでいませんか?

それです。

中国や欧米の研究によると親からの遺伝率が普通よりも

10倍も高いなんて結果も出てます。

うちのおとんはふさふさですが…

産後の女性ホルモンの変化によるもの

女性ホルモンには発毛促進作用があります。

欲しいですね!女性ホルモン!!

一般的に女性は妊娠するとその女性ホルモンが通常時の100倍以上になります。

そして産後に一気に減ります。

この女性ホルモンが一気に減少したときに円形脱毛症に

なりやすいといわれています。

ここでストレスなどをためてしまうと

脱毛の症状が進行してしまうことがあるので注意です。

みんなお母さんには優しくね。

 

この中で治りにくいのは?

ストレスやホルモンバランスは解消してあげたり、

整えてあげることができますが

体質的なものであったり

そもそもの原因がわからない自己免疫疾患

円形脱毛症が治りにくい傾向にあります。

もちろんいくつかの原因が重なって円形脱毛症を発症してしまうこともあります。

原因はなんにせよ、

なってしまったもんは仕方がないので

これ以上抜け毛が加速しないように

少しでも体が喜ぶような生活を整えてあげることが大事です。